皆さんこんにちは。
助手の高橋です(^-^)
今回のテーマは「大人虫歯にご注意を!!」です。
虫歯と言えば、甘いものをよく食べたり飲んだりする子どもに多いイメージですよね(^-^;
先日、近所の小学校の保健指導にお邪魔した際も「だらだら食いは虫歯の原因になるのでやめましょう!」とお話してきたところです。
そもそも、虫歯は糖分が口の中に長く滞在することで細菌と結び付き歯を溶かすことが原因です。
これを脱灰(だっかい)といいます。
しかし、口の中には唾液があり、その唾液が溶けた歯を常に修復し続けてくれているので、本来であればそう簡単に虫歯にはなりません。これが再石灰化です。
子ども虫歯は、「だらだら食い」で脱灰と再石灰化のバランスが崩れてしまうことで起きるのです(T_T)
一方、大人虫歯は子ども虫歯とは少し事情が異なります。
長年、脱灰と再石灰化が繰り返されてきた大人の歯は硬くなり、本来虫歯になりにくいのです。
しかし、歯を使い続けることで年齢と共に歯茎が下がり、歯の根元が露出し始めます。
冷たいものを飲むとキーンとする、いわゆる知覚過敏と言われる状態の人も多いです(T_T)
これは、外来の刺激を感じる象牙質やセメント質が、剥き出しになってしまっている状態なのですね。
(エナメル質には神経が通っていない為、刺激は感じません。)
そして、この象牙質やセメント質は、エナメル質に比べとてももろいのです。
歯みがきでも簡単に削れていってしまいますし、虫歯にもなりやすいんですよ(。>д<)
歯の根元の虫歯、これこそが大人虫歯の正体です!!
最近、歯が長くなってきたなぁと感じている40代以降の方は、特に注意が必要です。
気になる方は歯医者さんに行って見てもらって下さいね(*´ω`*)
ほとんどの場合、虫歯の部分を削り取り、歯と同じ色の材料の詰め物をしてその日で治療が完了します。
お近くの方は、ぜひやまざき歯科までどうぞ(*´∀`)
スタッフ一同お待ちしています!!