皆さんこんにちは。
助手の高橋です(^-^)
今回の健康コラムは「認知症かも!?と悩む前に」です。
先日いらした70代の女性患者さんが「最近、もの忘れがひどいのよ。認知症かしら?」と心配されていました。
でもちょっと待って下さい。
どうやら認知症ともの忘れはまったく別物のようなのです!
気になる方はさっそくチェックしてみて下さいね。
人の記憶力は20歳をピークにだんだんと低下していき、60歳を過ぎると誰でももの忘れの症状が始まると言われています。
うっかり約束の時間を忘れてしまった
何かするために2階に上がったのに何をするのか忘れてしまった
印鑑をしまった場所を忘れてしまった
昨日の夜食べたものが思い出せない
これらの症状はすべて老化に伴うもの忘れ。
ですから、さほど心配ありません( ´∀`)
大事なことはメモに取って目に付くところに貼っておく
鍵や財布、印鑑などは置き場所を1ヶ所に決めておく
など、工夫して防げることもありますので参考にして下さい。
しかし、中には認知症と思われるような、ちょっと危険なもの忘れもあります。
約束なんてそもそもしていない
印鑑がないのは盗まれたからだ
食事をしたこと自体忘れてしまっている
同じことを何度も何度も繰り返し聞く
これらの症状が見られた場合は要注意。
1度認知症を疑ってみた方がよさそうです。
病院を受診する際は『もの忘れ外来』が1番よいのですが、なければ内科、精神科、精神内科でも対応してくれます(^-^)
認知症は発症すると急速に症状が進むと言われています。
残念ながら自分では気付きにくいので、周りの人がいち早く気付いてあげることが大切です( ´∀`)
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スタッフ一同、皆さまのご来院を心よりお待ちしております
(о´∀`о)