皆さんこんにちは。
助手の高橋です(^-^)
今回のテーマは「体験談!矯正失敗?!私はこうして歯を失った!」です。
今回は私が実際に体験したお話です。
現在、お子さんの矯正を考えている方、また実際に矯正中の方にも読んでもらいたい内容になっています。
私は子どもの頃から歯並び悪く、小5の時に歯医者さんの薦めで歯列矯正を始めました。
しかし、中学に入り思春期に入った頃、前歯にギラギラした金属を着けていることが嫌で人前で笑えなくなってしまいました。
今のように透明なブラケットや舌側矯正(外から見えない矯正)はまだない時代でした。
それでやむなく矯正を中断したのです。
それから10数年後、結婚した私は矯正歯科に勤め始めたのをきっかけに再び矯正を始めました。
27才の時でした。
しかし、タイミングが悪いことに矯正中に子どもを妊娠。
つわりがひどくなり口の中に装置を入れていられなくなってしまいました。
こうして泣く泣く2度目の矯正中断です。
そのあと2人目3人目と子どもが生まれ、忙しい日々に突入。
とても自分のことに構っている時間的余裕はありませんでした。
そして時は流れ8年後
ある日、突然右上の歯ぐきがパンパンに腫れ上がったのです。
痛みも相当なものでした。
慌てて歯医者に駆け込んだところ、歯周病がだいぶ進んでいるとのこと(T_T)
抗生剤を飲んで一旦症状は治まるものの、その後何度も同じ症状を繰り返しました。
そして、歯ぐきが腫れる度にあごの骨は溶けていき、歯はどんどんグラグラに。
こうなると歯医者さんに行ってももうどうすることも出来ません。
やがて、腫れる頻度は年に1度から半年に1度、3か月に1度と段々短くなっていきました。
この頃には、右で物を噛むと痛むので左ばかりで噛むような状態に(´;ω;`)
それから、間もなくして右上の奥歯2本を抜歯しました。
抜歯後、しばらくは痛みから解放され清々しい気分でしたが、それも長くは続きませんでした。
なぜなら、奥歯2本を抜いてしまった私は入れ歯になったのですが、入れ歯で食べるごはんがビックリするほどおいしくないのです(T^T)
これは本当にショックな出来事でした。
以上が私が体験した矯正での失敗談です(T_T)
ここで皆さんに誤解して欲しくないのは、決して矯正自体が悪いのではないということ。
矯正を途中で放置してしまうことが問題なのです。
何らかの事情で矯正を中断することになってしまった場合も、かかりつけの先生にしっかり相談して下さいね。
私のように大切な歯を失わないために!!
やまざき歯科では検診・クリーニングの予約を随時受付中です!!
その他、気になることがある方もお気軽にお電話下さい。
スタッフ一同、皆さまのご来院を心よりお待ちしております
(*´∀`)